【非技術】国語の宿題(テーマ自由)

タレント、及びアイドルについて

 近年、日本や世界に「タレント」「アイドル」と呼ばれている職業がある。そして、その数は増えていき、誰がなれて、誰がなれないかわからない状態に有るほどだ。それが良いことなのか、はたまた問題として懸念するべきなのか。
そして、彼らが逡巡することもなく「私達、俺達はアイドルだ」ということに対しての善悪を考える。
 そもそも、タレントの定義は、テレビやラジオなどのマスメディアに職業として出演する芸能人などの総称である。
タレントの種類としては、お笑いタレント、タレント政治家、コメンテイターなどなど。では、タレントの本来の意味は、古代の通貨単位で、才能、能力を指している。
つまり、タレントとは才能や人より特化した能力がある人を指す言葉であると考える。
よって、この現代で誰でもがタレントになれるということに首肯できないというわけである。

 「アイドル」の本来の意味と現在使われている意味を照らしあわせて考えてみる。
世の中でアイドルとは、魅力的で可愛い人物を指す。また、そのアイドルの種類にはアイドル歌手、巨乳アイドル、グラビアアイドルなどがある。
しかし、本来の意味は「偶像」である。つまり、アイドルは偶像のように崇められるようなほど可愛くてはならないと考える。
しかし、世間で見られる自称アイドルは、一瞥する程度なら中途半端に可愛い、よく見たらブス、めちゃくちゃ可愛いなどカテゴライズ出来て、保全するにも限界があるような顔をしている者もいる。

ついには、「可愛くないけど、やさしい」など、精神面を美化して虚飾することで擁護するファンまでいる。
 婉曲的な言い方をせずに言うと、これらは間違っていると考えている。
なぜなら、「タレント」に関しても「アイドル」に関しても元々の意味から離れていき、言葉の定義が揺らぎつつあるからである。
そんな脆弱な状態では今すぐにも瓦解してしまうと考えていて、私達一人ひとりが如実を諦観する必要があると考えてる。



あとがき

実はもっと書きたがったが、制限が800文字だったので、書くのをやめた。
いや、書くのをやめた時には1200文字ぐらい言ってたので、死ぬ思いで400字削った。